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ビタミンCたっぷり
兄貴分のキャベツをしのぐ
パワフル君 |
ブロッコリーはキャベツの原種から発達したもので、葉が球状になったものがキャベツ、花のつぼみの部分が肥大化したものがブロッコリーです。だからブロッコリーは、キャベツの弟分といったところでしょうか。
しかし栄養価は兄貴以上です。まず、ビタミンCが抜群に多く、キャベツの約3倍、レモン果汁の約2.5倍、ピーマンの約1.5倍も含まれています。ビタミンCはシミ、ソバカスを防ぎ、美しく丈夫な肌をつくります。また白血球の働きを高めて免疫力を強くし、風邪の予防やがん抑制の頼もしい味方になってくれます。
もう一つ栄養的に優れているのは、β―カロテンも豊富なこと。その量はトマトよりもピーマンよりも多いのです。β―カロテンは体内でビタミンAに変わり、粘膜の抵抗力を高め、がんの発生にかかわる活性酸素の活動を抑えてくれます。このほかブロッコリーに含まれるケルセチン、グルタチオン、インドール、スルフォラファンなども、抗がん作用があると注目されています。
このような栄養価を存分に生かすには、ビタミンCを壊さないように、多めのお湯で「ちょっと硬いかな」という程度にゆで上げましょう。さらにブロッコリーは丸ごと、つまり茎も葉も食べられます。ここにはビタミンやミネラルのほか、食物繊維も含まれ、栄養価はさらにアップ。お弁当のおかずにはつぼみのきれいなところを入れ、茎や葉はスライスしたり細かく切ったりして味噌汁の実、チャーハンの具、サラダなどに使えば経済的かつ健康的です。
ビタミンC含有量 可食部100g当たり
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ビタミンC |
ブロッコリー
花序、生 |
120mg |
キャベツ
結球葉、生 |
41mg |
レモン
果汁、生 |
50mg |
青ピーマン
果実、生 |
76mg |
出典:『五訂食品成分表2003』
女子栄養大学出版部
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