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旬ものレシピ ゴーヤ

ゴーヤは以前から沖縄、南九州で栽培されていたものの、それ以外の地方ではなじみの薄い野菜でした。しかし平成4年に品種改良に成功して以来、全国向けの出荷が始まり、生産量は5倍に増えたといいます。今では夏の八百屋の店先に、緑鮮やかなゴーヤがドンと積まれている光景をよく見かけます。
ゴーヤの特徴はビタミンCをたっぷり含んでいること。その量はトマトの5倍、ホウレンソウの2倍以上にも及びます。しかも熱を加えてもほとんど減らないという頼もしさです。
その特性を余すところなく生かしたのが沖縄の家庭料理、ゴーヤチャンプルー。ゴーヤと豆腐、豚肉などを炒めて卵でとじた栄養満点の一品です。この一皿でビタミンC、タンパク質、脂質がまんべんなく取れて、しかも炒めることでかさが減るため、たくさん食べられます。
ただし、ゴーヤは別名ニガウリと呼ばれるように、苦い野菜です。苦みを抑えるにはワタを完全に取り除き、薄く切って十分に水にさらし、よく炒めること。逆にその苦みが好きというのならワタを少し残し、手早くサッと炒めてシャリッと仕上げると、また別のおいしさがあります。
このほかてんぷらやスープ、カレーなどにも利用できます。また、水にさらして塩でもんでからゆでるおひたしは、夏向きのはし休めになります。
以前、スーパーマンならぬゴーヤーマンが出てくるテレビドラマがありました。確かにゴーヤは、人々の健康のために日夜活躍しているのですね。
ゴーヤチャンプルー
- ◆材料◆(2人分)
- ゴーヤ 大1/2本(150g)
- 塩 小さじ1/4
- 豚ロース肉(薄切り) 100g
- 酒 小さじ1/2
- 木綿豆腐 2/3丁
- 卵 2個
- 削りカツオ 5g
- サラダ油 大さじ2
- 酒 小さじ1
- 塩 少々
- 醤油 小さじ1
- 作り方
- 1.ゴーヤは縦に割って中の種をとり、2〜3mm厚さの小口切りにして塩をふり、5分ほどおく。
- 2.豚ロース肉は3〜4cm幅に切り、酒をかける。
- 3.木綿豆腐は縦半分に切ってから1〜2cm幅に切り、ざるにのせて水気を切る。
- 4.卵は割りほぐす。
- 5.フライパンにサラダ油大さじ1を中火で熱し、「3」の両面を焼いて取り出す。
- 6.フライパンにサラダ油大さじ1を足し、「2」を強火で炒める。肉に火が通ったら「1」を入れて手早く炒め、「5」の豆腐を戻し入れて酒、塩で調味する。削りカツオの半量をふり入れ、醤油を鍋肌から回し入れて香りをつける。最後に「4」を加えて手早く混ぜ、卵が軟らかいうちに器に取り、残りの削りカツオを乗せる。
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