旬ものレシピ モロヘイヤ

キュウリ

古代エジプト時代にも滋養と強壮に効く野菜として、クレオパトラも食べていたといわれるモロヘイヤ。確かにその栄養価は驚くべきものがあります。まず、カルシウムの含有量が高いこと。カルシウムが多い野菜として知られている小松菜、ホウレンソウよりもはるかに多く含んでいます。カルシウムはイライラを鎮め、骨を丈夫にします。またβカロテンも、この2つの野菜より豊富です。βカロテンは動脈硬化やがんの予防に役立ちます。
さらに、糖質をすばやくエネルギーに変えて疲労回復を助けるビタミンB1、血液の循環をよくして肌を生き生きさせるビタミンB2にも富んでいます。

そしてもう一つ、カリウムが豊富なことも忘れてはいけません。カリウムは腎臓に作用して余分な塩分を体外に排出させる働きがあるので、高血圧予防にも効果的です。
こんなにパワフルなモロヘイヤの旬は夏です。ちょうど葉もの野菜が端境期になる夏場、暑さと戦っている私たちを助けるかのように登場します。簡単に食べるのならゆでておひたしにしたり、汁の実にしたりするといいでしょう。ヌメリがあって初めはちょっと食べにくいかもしれませんが、慣れればこれがおいしくなります。このヌメリには細胞を強化する働きがあります。
細かく刻むとますます粘るので、いっそのこと粘りを利用してとろりとしたスープを作るのもいいでしょう。夏の間はモロヘイヤを大いに利用して、クレオパトラに負けない美と健康を手に入れようではありませんか。

モロヘイヤのスープ

モロヘイヤ

提供:JA広報通信

◆材料◆(4人分)
モロヘイヤ 1袋(100g)
ロースハム(薄切り) 4枚
A 水 カップ4
スープのもと 大さじ1
酒 大さじ1
塩・コショウ 各少々
レモン汁 大さじ1
  • 作り方
  • 1.モロヘイヤは葉の部分をつんでみじん切りにする。さらに包丁でたたいて粘りを出す。
  • 2.ロースハムもみじん切りにする。
  • 3.鍋にAを合わせてひと煮立ちさせてから「1」と「2」を入れ、煮立ったら塩、コショウで味を調える。最後にレモン汁を加える。 (1人分30kcal)