旬ものレシピ リンゴ

リンゴ

りんごの主成分は糖分です。主に果糖とブドウ糖が含まれています。風邪をひいたときに、よくすりおりしりんごを食べませんでしたか? きっとビタミンも豊富なんだろうと思っている方も多いのでは。実は意外とビタミンは少ないんです。そのかわり、ミネラルのカリウムや、ペクチンやセルロースなどの食物繊維が豊富です。風邪のときに、すりおろしりんごがよく登場するのは、ペクチンの粘膜保護作用とリンゴ酸の消炎効果を期待したもの。消化・血行をよくしてくれます。

ペクチンは水溶性の食物繊維で、女性の強い見方。食物繊維は水分を含むとゼリーのように固まり、消化吸収されずに体外に排出されます。また、食物繊維は腸内の乳酸菌の増殖を促進するので、腸の働きを正常に戻してくれます。
カリウムは血圧を下げる働きがあり、ナトリウムの排出を促進します。塩分を摂りすぎる人は、その分カリウムを摂らなければいけませんが、りんごなら生でそのまま食べられるので効率的です。
原産地は中国の天山山脈やヨーロッパ東南部のコーカサス地方で、そこからヨーロッパ、さらに清教徒たちによってアメリカへ伝わりました。
日本で“りんご”の名が記録されたのは平安時代の中頃(918年)で、中国から渡来した「和りんご」とか「地りんご」と呼ばれる粒の小さな野生種でした。
今日のようなりんごがつくられ始めたのは、まだ130年ほど前のことです。1871(明治4)年にアメリカから75品種を輸入し、内務省勧業寮試験場が中心に苗木を全国に配布して試作が行われました。その結果、りんごは信州や東北地方などの比較的冷涼な地域に適していることが分かり、新作物として普及しました。冷害でお米が実らない年でも立派に実をつけることができ、寒冷地では重要な作物です。

花梨と林檎のジャム

リンゴ
◆材料◆(4人分)
カリン 500g
リンゴ 500g
砂糖 800g(好みで加減してください)
  • 作り方
  • 1.カリンを縦6〜8つに切り、種をとり皮をむく。
  • 2.薄い塩水につけて、一晩アクをぬく。
  • 3.リンゴの皮をむき、すりおろす。「2」のカリンもすりおろす。
  • 4.すりおろしたカリンとリンゴに、砂糖を2回に分けて加えて煮る。