「ひめの凜」の特徴(愛媛県資料より抜粋)
- 大粒で透き通るような美しさ、しっかりとした噛みごたえ
- 夏の高温に強く、収量性に優れ、倒伏しにくい
- 出穂期・成熟期は「ヒノヒカリ」よりやや遅い(4日程度)
- いもち病はヒノヒカリと同程度でやや弱い。
応募期間
令和4年10月19日(水)~令和5年1月20日(金)まで
応募対象者
和5年産「ひめの凜」の栽培者は「ひめの凜栽培者認定制度実施要領」に定める認定栽培者の要件に従って栽培を行おうとする県内の方とします。
「ひめの凜」認定栽培者の要件
※(注)認定に関する選考は愛媛県が行います。
- 農業者等の作付け予定面積が1ha以上であること。
- 地域的なつながりのある3戸以上の農業者等からなるグループであって農業者等それぞれの作付け面積が25a以上であること。
- JAが代表者として申請する場合は、作付け予定面積を平均25a以上とする。ただし1戸当りの下限面積は10a以上とする。(JAへの出荷にご協力をお願いします。)
- 自家採種は行わないこと。
- 「ひめの凜」の出荷調整は、1.85㍉以上の網目を使用すること。
- 「ひめの凜」栽培マニュアル・美味しさ基準・集荷仕分け及び販売に関するガイドライン等を遵守し、適正な栽培管理と出荷・販売に努めること。
- 原則6月15日までに移植を実施すること。
- いもち病に対する基幹防除を徹底すること。
- 県が開催する研修会等には原則参加すること。
応募方法
「ひめの凜」を栽培希望される方は、応募期間内に最寄りのJAえひめ中央購買窓口又は農産技術員までお問合せ下さい。
申請書は最寄りの購買窓口または営農支援センターに準備しております。
栽培者の選定方法
令和5年産「ひめの凜」の種子供給量は愛媛県下で1,000haに相当する量です。よって、応募数量が予定を上回る場合は、別途、県が定めた選定方法で選定されますのでご了承下さい。
令和4年産 JAえひめ中央管内での栽培状況
(令和4年10月31日現在)
生産者数 | グループ栽培5件・個人を含む農家戸数は57戸 |
生産面積 | 45.33ha |
検査実績 | 77,700kg (1等比率 50%、2等以下の格付け理由 充実不足、着色粒等) |
個別に食味分析を行い、以下の区分で買取り価格が決定します。
【4年産】 | ||
食味区分 | プレミアムクオリティ | 41.5% |
食味区分 | ハイクオリティ | 8.6% |
食味区分 | スタンダードクオリティ | 49.9% |
【3年産】 | ||
食味区分 | プレミアムクオリティ | 68.9% |
食味区分 | ハイクオリティ | 20.7% |
食味区分 | スタンダードクオリティ | 10.4% |
その他留意事項
- 原則、自家育苗ができる方を生産対象とします。
※種子持込による育苗は、JAえひめ中央の育苗センターへご相談ください。
- 共乾施設(カントリーエレベーター、ライスセンター)での荷受けはできません。
ただし、東温カントリーエレベーター、城南ライスセンターは、個別乾燥の受入を行い、伊予カントリーエレベーターは、個別乾燥機を使用し、共同乾燥にて受入を行います。
その他、詳細は下記の愛媛県庁ホームページをご覧ください。(外部サイトが開きます。)
https://www.pref.ehime.jp/h35500/himenorin/2021himenorinbosyu.html