ディスクロージャー2015
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105(10年)による定率法により按分した額を、それぞれ発生の翌事業年度から費用処理することとしています。    過去勤務費用は、その発生時の職員の平均残存勤務期間以内の一定の年数(5年)による定額法により費用処理しています。    なお、子会社の退職給付引当金は、簡便法によっています。 ⑷ 役員退職慰労引当金   役員の退職慰労金の支給に備えて、役員退職慰労金引当規程に基づく期末要支給額を計上しています。 ⑸ 外部出資等損失引当金   当組合の外部出資先への出資に係る損失に備えるため、出資形態が株式のものについては有価証券の評価と同様の方法により、株式以外のものについては貸出債権と同様の方法により、必要と認められる額を計上しています。6.リース取引の処理方法  リース物件の所有権が借主に移転すると認められるもの以外のファイナンス・リース取引のうち、会計基準適用初年度開始前に取引を行ったものについては、通常の賃貸借取引に係る方法に準じた会計処理によっています。7. 消費税及び地方消費税の会計処理の方法  消費税及び地方消費税の会計処理は、税抜方式(個別対応方式)によっています。  但し、丸温松山中央青果株式会社については、税込経理処理方式によっています。8.決算書類に記載した金額の端数処理の方法  記載金額は千円未満を切り捨てて表示しており、そのため科目別金額の合計値はそれぞれの合計欄の金額と一致していません。金額千円未満の科目については「0」で表示しています。❸ 会計方針の変更に関する注記 会計方針の変更  「退職給付に関する会計基準」(企業会計基準第26号 平成24年5月17日)及び「退職給付に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第25号 平成24年5月17日)を、当連結会計年度末より適用し(ただし、退職給付会計基準第35項本文及び退職給付適用指針第67項本文に掲げられた定めを除く)、当連結会計年度末から、退職給付債務と年金資産の額の差額を、退職給付に係る資産または退職給付に係る負債として計上しております。  退職給付会計基準等の適用については、退職給付会計基準第37項に定める経過的な扱いに従っており、当連結会計年度末において、税効果調整後の未認識数理計算上の差異及び未認識過去勤務費用を評価・換算差額の退職給付に係る調整累計額として計上しております。  この結果、当連結会計年度末において、退職給付に係る負債が1,213,391千円計上されております。また、繰延税金資産が62,169千円増加し、評価・換算差額が394,408千円減少しております。❹ 連結貸借対照表に関する注記1.有形固定資産にかかる圧縮記帳額  補助金、保険金、下取り等で、有形固定資産の取得価額から控除している圧縮記帳額は8,583,771千円であり、その内訳は、次のとおりです。  土地        180,255千円    建物       3,103,450千円  機械及び装置   4,989,894千円    その他の償却資産  310,172千円2.リース契約により使用する重要な固定資産  貸借対照表に計上した固定資産のほか、加工スパウチ施設一式、自動車、電子計算機並びにその他周辺機器(平成20年3月31日以前契約締結のもの)については、リース契約により使用しています。  リース会計基準等に基づく、当事業年度末におけるリース資産の内容は、以下のとおりです。 〈借手側〉 ⑴ ファイナンス・リース取引

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