ディスクロージャー2016
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2. 経営方針3. 経営管理体制 本年度は、第2次長期ビジョンの実現に向けた第5次中期計画の2年目であるとともに、第4次営農振興計画の実践初年度です。自己改革への取り組みとともに、JAの使命である「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」の着実な実践に取り組みます。 そのためにも、新たな営農指導体制の構築や、経営資源の有効活用に向けた所場再編、事業形態の再構築を行い、経営の効率化と収支改善に取り組み、自己資本の充実を図り財務基盤の強化に取り組みます。 さらに、地域農業協同組合として金融、共済、経済事業の総合事業、協同活動をとおして、組合員や地域住民の皆さまのくらしを守り、地域振興に貢献してまいります。 なお、引き続きコンプライアンス態勢の強化により、不祥事ゼロの継続に取り組んでまいります。【 平成28年度重点実施事項 】1.農業所得の増大への取り組み2.総合事業を通したJAの機能発揮3.経営基盤の確立への取り組み 当JAは農業者により組織された協同組合であり、組合員の意思を広範に反映するとともに、業務執行を機動的に行うために、経営管理委員会を設置し、経営管理委員会が任命する理事が常勤して日常の業務に専念する体制をとっています。 経営管理委員は、組合の業務執行にかかる基本的事項や重要事項を定めるほか、理事の業務執行の監督を行っています。また、信用事業について常勤理事のなかで専任担当を置くとともに、農業協同組合法第30条に規定する常勤監事及び員外監事を設置し、ガバナンスの強化を図っています。5

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