ディスクロージャー2016
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5. 農業振興活動研修圃場から初めての出荷子どもたちへの食農教育各地で実施6月24日 北吉井小2年生 サツマイモ植えJA独自の農業資金取り扱いをスタート 2015年度、新規就農研修センターが設置する2ヶ所の研修園で農産物の出荷が初めて行われた。かんきつを栽培する北部研修園は、2013年度に園地を整備し苗木を植えて以来、念願の初収穫。2015年に設置した南部研修園でも、研修生がはじめて作った野菜を出荷した。「紅まどんな」消費拡大へPR 2015年11月21日、「紅まどんな」が解禁日を迎え、JASH!隊の女性職員らが太陽市やイベント会場で試食宣伝販売を行った。愛媛県庁や松山市役所も訪問し、果実の魅力をPRした。 農家の所得向上につなげようと2016年度から、 JAえひめ中央独自の農業融資商品「JAえひめ中央ブランド・パワーアップ資金」をスタートさせた。同資金はJAの推進品目を栽培するために一定の条件を満たす組合員を対象に、必要な設備資金を金利負担無く貸し付けるもの。資金使途は、農地取得のほか農機具購入・ハウス建設など、 JAの推進品目のブランド力を高めるために必要な設備資金に限定する。農家負担の大きい設備投資をJAが資金面で後押しすることで、 JA管内での新品種の栽培や施設導入、規模拡大などにつなげていく。7

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