えひめ中央レポート2019
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JAえひめ中央レポート また、Aコープえばら、下灘倉庫、ダイキ㈱は正味売却価額が帳簿価額まで達しないため帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として認識しました。 遊休資産は早期処分対象であることから、処分可能価額で評価し帳簿価額との差額を減損損失として認識しました。 ⑶ 減損損失の金額について、特別損失に計上した金額と主な固定資産の種類毎の減損損失の内訳 ⑷ 回収可能価額の算定方法 Aコープおだの固定資産の回収可能価額については使用価値を採用しており、適用した割引率は1.8%です。 上記以外の資産グループの回収可能価額は、全て正味売却価額を採用しています。 なお、正味売却価額のうち、土地については固定資産税評価額を基に算出しています。3.災害による利益・損失の内訳 ⑴ 災害による利益    災害による見舞金・義捐金    13,150千円 ⑵ 災害による損失    災害によるその他の費用     24,673千円六 金融商品に関する注記1.金融商品の状況に関する事項 ⑴ 金融商品に対する取組方針 当組合は農家組合員や地域から預かった貯金を原資に、農家組合員や地域内の企業や団体などへ貸付け、残った余裕金を愛媛県信用農業協同組合連合会へ預けているほか、国債や地方債などの債券、投資信託等の有価証券による運用を行っています。 また、設備投資のために愛媛県信用農業協同組合連合会より借入を行っています。 ⑵ 金融商品の内容及びそのリスク 当組合が保有する金融資産は、主として当組合管内の組合員等に対する貸出金、有価証券、及び金銭の信託であり、貸出金は、顧客の契約不履行によってもたらされる信用リスクに晒されています。 また、有価証券は、主に債券、投資信託であり、満期保有目的及び純投資目的(その他有価証券)で保有しています。これらは発行体の信用リスク、金利の変動リスク及び市場価格の変動リスクに晒されています。 営業債権である経済事業未収金は、組合員等の信用リスクに晒されています。(単位:千円)場  所合 計種       類土 地建 物構築物機械装置器具備品1難波支所1,9861,986----2城南SS174-174---3小田醸造場4,245-1,99602,204444Aコープえばら6,3921,1575,235---5Aコープおだ7,0213,3993,621---6下灘倉庫8585----7ダイキ㈱7,8537,853----8旧北条支所1,9991,999----9北条辻(業務外)166166---10旧北条第3選果場跡地1,6701,670----11ガロ倉庫123123----12第4支庫跡地(南伊予)940940----13広田養豚予定地2,9882,988----14旧石手SS跡地292292----合 計35,94122,66411,02702,2044438

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