当JAが令和4年度から取り組んでいる「准組合員モニター制度」。
第4期となる今年度は、全3回の活動を予定しており、9月20日(土)に初回の活動となる第1回『JAと地産地消』を実施しました。
初回の活動ということで、武市佳久理事長からあいさつとともにモニター制度の主旨をお伝えし、第4期のモニターを委嘱しました。
まずは当JA企画課長が当JAの各事業や取り組みなどについて、当JA農産課長が管内の野菜と米麦の生産状況などについて、それぞれ写真付きの資料でご紹介しました。
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モニターからは「JAがこんなにたくさん事業をしていて生活の身近な存在だったことに驚いた」、「柑橘のイメージがあったが、意外にも野菜の取扱高が多かったので驚いた」との感想をいただきました。
学習会の後は、当JA新規就農研修センター職員が講師となって「プランター栽培講座」を実施し、カブの播種から収穫までのポイントを説明しました。
モニターからは「分かりやすい説明で初心者の私でもできそうだと思った」、「これを機にプランターで家庭菜園を始めていきたい」との感想をいただきました。
最後に、当JA管内の農産物を使用して太陽市で作ったお膳をお持ち帰りいただきました。
(※当初予定していた料理教室は諸事情により中止とさせていただきました)
お帰りの際に、「プランター栽培講座」で学んだことを実践していただけるよう、カブのプランター栽培セットをモニター全員に進呈しました。おいしいカブが育つと良いですね。
今年度初回の准組合員モニター活動。当JAのことや管内の野菜・米麦のことについて体験を通じて知っていただきました。
第2回は、柑橘生産者の園地と当JA北条選果場を訪問し、柑橘収穫体験と生産者との交流、施設見学を11月29日(土)に予定しています。普段目にする機会の少ない農業の現場を見て、地域農業を支える生産者の声やJAが担う農産物流通の役割を知っていただき、少しでも地域農業への理解を深めていただければ幸いです。