JAえひめ中央女性部は助け合い組織研修会を5月22日、みなとまち まってるの2階多目的ホールで行いました。講師に日本赤十字社愛媛県支部より赤十字健康生活支援講習指導員の鵜久森陽子氏と古田亜弥氏お2人を招き、助け合い組織4組織より13名、事務局より5名が参加し、赤十字愛媛県支部の活動や高齢者の病気と予防、癒しのハンドケア方法などを学びました。
ハンドケアの実践では、オルゴールの優しい音楽が流れる中、2人1組のペアを作りお互いの手をケアし合いました。
柔らかいハンドクリームをたっぷりと手に取り、ゆっくり優しく包み込むように手を動かしてケアします。
参加者からは実践中に「気持ちいい、眠くなりそう」との声も聞こえて、癒し効果を実感していました。
古田講師は「ハンドケアは手軽にでき、スキンシップを通じたコミュニケーションが取れますので、ぜひご家庭でも実践してみてください」と仰っていました。
後半はこれからの季節に増加する熱中症の予防と応急手当について座学を行いました。
熱中症は気温の高さだけではなく、湿度の高さも影響するため、真夏より5、6月にも気を付けなければならないことや、自分で作れる簡単な経口補水液のレシピを教えていただいたり、また救急車を呼ぶか判断に悩んだときは#7119で判断を仰ぐことができることなどを学びました。
この研修を活かして地域の方々と助け合いながら、今後の活動をさらに充実させていきましょう。