【取材レポ】「紅まどんな」販売解禁を県・市に報告

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【取材レポ】「紅まどんな」販売解禁を県・市に報告

2025年11月19日

JAえひめ中央は11月14日、翌15日から県内統一販売解禁となる高級かんきつ「紅まどんな」の生産概況を報告するため、愛媛県庁と松山市を訪問しました。

武市佳久理事長は、「おひさまキャンペーン隊『JASH!』」の2人とともに、知事と市長へ「紅まどんな」の果実を贈呈。販売開始と今年産の生育状況などについて説明しました。

武市理事長は、「今年産は、異常気象ともいえる高温乾燥の影響で、着色が例年より1週間ほど遅れた。さらに生産資材の高騰もあり、厳しい栽培環境だった」と報告。「そのような中、生産者はマルチ被覆や水管理などを徹底し、例年並みの高品質に仕上げることができた。生産者の生産意欲が湧くよう、引き続き取り組んでいく」と意気込みを述べました。

中村時広知事は、「かんきつ周年供給体制のため技術開発を続けており、『紅まどんな』が生産者の収益源の一つになっていることを嬉しく思う。引き続き、『甘平』、『紅プリンセス』と旬を迎えるので、さらに効果的な販売促進活動を展開していく」と語りました。

「紅まどんな」は、愛媛県内のみで栽培されており、県の「愛あるブランド産品」と、松山市の「農林水産物ブランド」に認定されています。

JAえひめ中央は、県内生産量の約7割以上を占めており、糖度や酸度、外観など、一定基準をクリアした高品質の果実のみを「紅まどんな」として全国に出荷。1月上旬までで約2,417トンの出荷量見込んでいます。

販売初日には、直販所「太陽市」に並べた350箱が、わずか2時間で完売する盛況ぶりでした。

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