~土づくり~「理想の土壌は水はけ・通気性が良く、保水・保肥力をそなえた土壌」

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~土づくり~「理想の土壌は水はけ・通気性が良く、保水・保肥力をそなえた土壌」

2016年09月17日

土壌の水はけや保水力は土に水を注ぐと分かります。

水が土に吸い込まれ、さっと引けば良い状態です。水の引きが遅く、水はけが悪い状態のときは堆肥や腐葉土のほか、もみ殻やバーク堆肥といった空気を含んでいる軽い資材を投入することで通気性を向上させてあげましょう(堆肥等:10平方メートル当たり20キロ)。

また、雨が多い日本では土壌が酸性になりやすく、酸性の土壌では根の傷みや養分吸収の妨げなど、野菜の生長に影響を与えます。石灰資材を投入し、土壌酸度を整えることで、より栽培しやすい土壌に近づけましょう。(苦土石灰:10平方メートル当たり1.2キロ~1.5キロ)。

種まき(定植)の十日前には、土壌に肥料をまいて耕し(基肥)、畦たてしておきます。

根菜類を栽培する場合は、スコップ等で深く掘り、しっかり耕しておきましょう。固い土では根が十分に生長できません。栽培する根菜の収穫時の大きさを考慮し、適切な深さまで耕すことが大切です。

プランターや鉢で栽培する場合は、底に石や砂利を粒の大きい順に入れ、水はけの良い状態を作ってあげましょう。花や野菜専用の土を使用する場合は、土自体の水はけが良いため、土のみで構いません。石や砂利を入れる事で少量の土で栽培できるというメリットがあります。

プランターや鉢での栽培を成功させるポイントは種をまきすぎないことです。「たくさん収穫したい!」と思い、狭い範囲にたくさん種をまいてしまうと一つ一つがしっかり生長できません。欲張らず、適度な間隔をとることを心がけましょう。また、種をまきすぎてしまったときには間引きして、野菜が生長できる環境を整えてあげましょう。

garden01

同じ科の作物を連続して育てると連作障害が発生しやすくなります。対策として接ぎ木苗の利用、違う作物を栽培する輪作などを行いましょう。ナス科、ウリ科、アブラナ科、マメ科は特に発生しやすいため注意が必要です。

  • ナス科…ナス、じゃがいも、トマト、ピーマンなど
  • ウリ科…きゅうり、かぼちゃ、スイカ、ゴーヤなど
  • アブラナ科…カブ、小松菜、大根、キャベツなど
  • マメ科…インゲン豆、枝豆、えんどう豆、そら豆など

~病害虫の防除~

病害虫の発生を防ぐため、株間は広くとり、通気性を良くしましょう。シルバーマルチや防虫ネットなどの被覆資材によって飛来する害虫も寄せ付けないことが大切です。

<シルバーマルチ使用例>

garden04農薬の散布は、予防を中心に行い、害虫の発生初期に散布する事で効率が上がります。また、雨によって土が跳ね上がりやすい下葉の裏や茎の基部は特に注意して散布しましょう。農薬は展着剤を混用することで効果が向上します。農薬を溶かす順番の多くは、展着剤、乳剤、水和剤の順番ですが、各農薬の表示に従って混用するようにしてください。

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