はじめに
ニガウリは夏の暑い時期でも栽培しやすい野菜です。原産が熱帯アジアで、高温多湿の気候下でもよく育ちます。
栄養面では、胃の調子を良くし食欲増進する効果が知られています。ビタミンCを多く含んでおり、加熱してもほとんど失われません。沖縄料理である「ゴーヤーチャンプル」は、ビタミンCを効率よく吸収できる料理です。
栽培時期
- 播種時期 4月中旬から5月中旬
- 定植時期 5月下旬から6月上旬
- 生育適温 生育適温は18~28℃(発芽適温は25~30℃)
種子は高温でもよく発芽し、夏の高温条件下でも着果が比較的容易です。
他の果菜類に比べて耐暑性が強いため、夏野菜として貴重な存在となっています。 - 収穫時期 7月から9月頃
播種・苗管理
- 播種
ニガウリの種子は、種皮が硬く厚いので、タネの先端を少しカットすると発芽しやすくなります。また、一晩ぬるま湯に浸すことも有効です。 - 苗の選定
9㎝ポットを使用します。育苗日数は約30日、本葉3.5枚程度が定植適期です。
圃場準備・定植
畦幅150cm
株間100~150cm
株間は1~2mほど空けるのが理想です。株間が近いとすぐに空間を埋め尽くし、採光が悪くなり、つる管理で余計に手間がかかってしまいます。
マルチは生育初期の地温を高め、水分と肥料分を保持する働きがあるため利用しましょう。ニガウリは生育が早いため、定植後はすぐに支柱を立て誘引の準備をしましょう。
深植えには注意し、根鉢が隠れる程度に土寄せします。
【参考文献】
・麻生 健.土づくりひとつで味が違う畑の達人.2010
・タキイのニガウリ栽培マニュアル | 野菜栽培マニュアル | 調べる | タキイ種苗株式会社
・ゴーヤーの育て方・栽培方法|失敗しない栽培レッスン(野菜)|サカタのタネ 家庭菜園・園芸情報サイト 園芸通信
・ゴーヤ(ニガウリ)の育て方|日々のお手入れ方法や栽培のコツ | 植物とあなたをつなぐPlantia


























