My畑を作ろう ~ニガウリ~(2/2)

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My畑を作ろう ~ニガウリ~(2/2)

2026年03月12日

管理作業

  • 誘引・摘芯   
     キュウリネットなどを使用し、支柱を立て立体的に栽培します。
    地這い栽培も可能ですが、果実が傷むため、ネットによる垂直か立体的に栽培するとよいでしょう。
     本葉5~6枚で親づるを摘芯して、子づる4~5本を伸ばします。子づるは力強い枝を選び、他は除去します。整枝生育が旺盛になると、つるが混みあって着果が悪くなり収穫が減少し、曲がり果や淡緑果の発生も多くなります。混みあったつるは摘芯し採光を良くしましょう。
  • 追肥
     追肥は1番果の収穫開始期からはじめ、10日~2週間ごとに行います。1回につき窒素成分で10㎡当たり20~30gとして化成肥料を与えてください。
     追肥後に灌水を行うと、速やかに肥料が溶けて効きが良くなります。
  • 灌水 
     ニガウリは高温や乾燥に強い作物ですが、収穫最盛期は気温も高いため、しおれが続くと生育不良を起こし、果実の肥大が悪くなったり曲がり果が多くなります。
     定期的な灌水を行いましょう。最も多い病害はウリ科の大敵・うどんこ病です。特に乾燥してくる盛夏期に多く発生します。ニガウリは特別に水を多く欲する植物ですので、うどんこ病対策のためにもしっかり水やりをしましょう。
  • 交配
     ニガウリは自然に虫が交配し着果しますが、実のつきが悪い場合(気温が低いころ、ハウス内、高層階のベランダなど)は、午前中に人工授粉を行い実のつきを良くしましょう。

収穫

 開花日から15~20日ほどで、果実の肥大が止まったころが収穫適期です。若くてもおいしいため、果色の緑色または白色が鮮やかなうちに早めに収穫するようにしましょう。

 ニガウリの成熟は、果実の内部から赤色に変化して、その後果皮が黄色に変化してきます。この現象は、気温が高いほど果実内部から果皮までの変色が短時間で進行します。収穫時に果実内部が赤色か判断できません。高温期は収穫適期と思っても果実内部は赤色になっている場合が多いので注意しましょう。

 とり遅れると、やがて黄~橙色に変色し、完熟すると果皮が破れて、中から赤熟した種衣にくるまれた種子が露出してきます。果肉はあまりありませんが、この種衣も食べて差し支えありませんから試してみましょう。

最後に

  • 緑のカーテンとしての利用
     夏につる性植物で日陰を作り、葉の蒸散作用で部屋の温度を下げる「緑のカーテン」としての利用もあります。その代表的なものが暑さに強いニガウリです。高温下でも枯れにくいため、夏の強い日差しでも日陰の効果が大きいです。プランターで緑のカーテンを作る場合、下にスノコを敷いて風通しをよくし、地温を下げましょう。

【参考文献】
・麻生 健.土づくりひとつで味が違う畑の達人.2010
・タキイのニガウリ栽培マニュアル | 野菜栽培マニュアル | 調べる | タキイ種苗株式会社
・ゴーヤーの育て方・栽培方法|失敗しない栽培レッスン(野菜)|サカタのタネ 家庭菜園・園芸情報サイト 園芸通信
・ゴーヤ(ニガウリ)の育て方|日々のお手入れ方法や栽培のコツ | 植物とあなたをつなぐPlantia

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